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欽ちゃん走りという表現は面白いですね。


でも、最後まで走りきってれば、どれだけ凄い記録になっていたことか・・・


9.5台だったかもしれない。





欽ちゃん走りで世界新! 陸上の男子百メートル決勝で、9秒69の世界新記録で金メダルをとったウサイン・ボルト(21)=ジャマイカ=の走りについて、NHKの刈屋富士雄アナ(48)が17日未明の放送で「世紀の欽ちゃん走り」とたたえた。タレントの萩本欽一(67)は、自身の代名詞とも言える走法とともに大記録が生まれたことを「うれしいね~。僕にとっても特別な金メダル」と大喜び。2016年、東京五輪開催の暁には、ボルトと直接対面するという夢もふくらませた。


 前日(16日)の陸上男子百メートル決勝を、ニュースで見たという欽ちゃん。17日、仕事先で「『ボルト選手、最後は見事な欽ちゃん走りですね』って言われちゃったよ~」という。「言われてみれば(似てるかも)って思ったね。欽ちゃん走りで、不可能と言われた9秒6台での世界新でしょ? うれしいね~。あの金メダルは僕にとっても特別だね」と、喜びをかみしめた。


 発端は17日未明、スタジオキャスターの刈屋アナの言葉だった。ぶっちぎりで先頭を走ったボルトが、ゴール手前15~20メートルで勝利を確信、おどけて横を向きながら走ってゴールし、世界新で金メダルという衝撃のVTRの後だった。刈屋アナはこれを「欽ちゃん走りみたいになってますからね」「世紀の欽ちゃん走りですね」と表現した。


 刈屋アナは過去の五輪でも名言を残してきた、別名「ミスター・ゴールドメダルアナウンサー」。2004年アテネ五輪では、28年ぶりの金メダルとなった体操男子団体決勝で「伸身の新月面が描く放物線は栄光への架け橋だ」の名言を放った。


 夏季、冬季合わせて7大会連続で五輪を現地実況してきたが、今回は日本のスタジオでの報道。開幕前のインタビューでは「(NHKのある)渋谷から名言は生まれるか? 難しいですね」と笑っていたが、やはり名フレーズは誕生した。男子百メートルには相当思い入れがあるのか、続けて同種目の歴史なども語った。


 欽ちゃんは、ボルトが欽ちゃん走りで金メダルという喜びに加え「(刈屋アナが)そんなことを言ってくれたんだったら、うれしいこと限りないよ~」と感激。欽ちゃん自身、4月に長野市で行われた北京五輪の聖火リレーで走者を務め、このほど東京五輪の招致大使にも任命されるなど、五輪との縁は深い。


 「今回の決勝のVTRはうちの宝物にしないと」とした上で「ボルトに会うことができたら最高に幸せだよ。もし東京五輪が開催されることになったら、競技場でお会いしたいですね」と、喜びいっぱいで話していた。




http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080818-00000143-sph-soci








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